の 日 記
酒のことに限らず普段感じたことを徒然に書いていこうと思います。

2002年4月〜2002年1月〜3月2001年10月〜12月2001年8月〜9月

9月29日(土)
 27日の夜に、インターネットのホームページのことをお聞きしたいと、大阪府泉大津市のM酒店さんが当店にお越しになりました。M酒店さんも既にホームページをお持ちですが、自分で作ることが出来ず、外注されたようです。お話をお聞きするとホームページを維持管理するために、かなりの出費をされているようで、M酒店さんがよくわからないということを逆手にとり、製作者から色々な金額を請求されているみたいでした。結局、M酒店さんが「知らなかった。もっと勉強しないとダメですなぁ」と言ってお帰りになられました。

 実際この僕も、昨年の今頃はホームページ外注しようか?と真剣に考えていました。ある製作会社に見積を書いてもらいましたが、5ページで、20万円と言われた事を思い出します。迷った挙句、親しくさせて頂いている大阪のS酒店さん(当時、既にネット販売でかなりの実績を上げておられました)に電話で相談しました。

Sさんいわく「あべたやさん、外注するんやったらやめとき。作らんほうがましや。自分で作らんと、あべたやの色出えへんで!」と一言。その一言が、引き金になり自作することを決意したのでした。
M酒店さんもがんばってくださいね。


9月22日(土)
 先日の19日の朝、京都から新幹線で東京へ行って来ました。取り引きのある蔵元さんの「きき酒会」があったためです。
北から、田酒・南部美人・日高見・出羽桜・清泉・満寿泉・手取川・琵琶の長寿・繁桝さんなど各ブースを2時間ほどかけてゆっくり回りました。新商品はもちろんですが、普段取り扱っていても、しばらく味をきいていないお酒もきけるので助かります。
その後酒文化研究所に立ち寄り、所長さんのエスコートで都内の地酒が美味しく飲めるお店を数店はしごしました。

 中でも印象に残ったのは、名門酒会を主催する岡永さんのアンテナショップ、岡永くらぶです。季節と地域色を意識したお料理と旬のお酒。特にお酒をオーダーする際に、好みの味を伝えるとそれにピッタリのお酒がちゃんと出てくるのです。また一の蔵の「すず音」という低アルコールの発砲性純米酒に少しだけ、ジンを入れると香りがいっそう豊かになるのに、甘味が押さえられ大人の風味に変化するパフォーマンスは、感心と驚きで楽しめました。
当店は、名門酒会の加盟店ではないけれど、さすが地酒をリードする卸しのショップと思いました。

 しっかり食べて飲んだ後、新宿を23時15分発の夜間高速バスで早朝、奈良に帰りました。あわただしくも充実した東京行きでした。


9月17日(月)

昨日「篠峯・櫛羅」ブランドの千代酒造さんの、秋のきき酒会が、奈良県御所市の蔵元で開催され、参加して来ました。今年の冬に搾られたお酒が、夏を越し秋口と熟成を重ねています、角がとれ味にまろやかさを増して行きます。また日頃なかなか飲めない特別な限定酒も多数試飲することが出来ました。

左の写真は、大吟醸「吟和」(山田錦100%・精米歩合35%)の斗瓶取りを年度ごとに、試飲出来るように出品されたものです。左から平成12年度産・11年度産・10年度産と並んでいます。
香りや味わいが一番華やかなのは、12年度産です。年を増すごとに香りは落ち着きますが、味の広がりと余韻の豊かさは増してゆくのがわかります。

右の写真は、蔵のすぐ裏手にある千代酒造さんの田んぼです。実っているのは、そうです。山田錦です。
後ろの山裾は、葛城山(別名:篠峯)です。
この山田錦を100%使用して、純米吟醸「櫛羅」が仕込まれます。
蔵元の話によると、今年も順調に育っているとのことです。刈り入れして、精米をし、醸されて、搾られるのは来年の2月か3月初旬のころでしょうか?

今度会うときは、旨い酒になって会いましょうと目の前の田んぼに話かけ、蔵を後にしました。


9月12日(水)
今日は、秋晴れのとても良いお天気でした。しかし私は言いようのない不安定な気持ちまま仕事をこなしました。
アメリカで起った同時テロ事件です。「えっーと言う、信じがたい衝撃と、なんでこんな事をするんだという怒り、もし戦争になったらという不安、そして中1の長男と小4の長女に、どんな風に話をしょうか、僕に出来る事って何だろうと私の頭の中はぐるぐる回っておりました。


9月11日(火)
暑かった今年の夏もようやく終わりを告げ秋の足音が聞こえる今日この頃です。

しかし私の住む町、田原本町はまだまだホットです。それは町会議員の選挙が、今月行われるためです。これまで選挙と言えばお酒でした。陣中お見舞いに当選御祝とお酒が動く動く。ずいぶん昔の話ですが、ある県会議員さんから全候補者にお酒10本届けてくださいと、ご注文を頂いたこともありました。候補者が20名ならそれだけで200本です。しかし現在は送っても受け取ってもダメな時代です。
酒屋にとって四年に一回のご褒美でしたが、今はもう遠い昔の夢物語です。


9月6日(木)
 今月19日に早朝から奈良を出て新幹線で東京へ行きます。普段お取り引きしています、蔵元さんが数社集まり、試飲会を行います。季節商品や新製品のきき酒が出来ます。そして情報交換も。午後からは、酒文化研究所さんへおじゃまして、そのまま所長さんのエスコートで都内の地酒専門店や今注目や話題になっている料飲店さんを数店、はしごした後、夜間高速バスで翌日、早朝に奈良に帰るという予定です。仕事がらみではありますが、ちょっとワクワクしております。


8月30日(木)その1
 これまでインターネットは、ISDNで接続していました。先日やっとやっとここ、田原本町にもフレッツ・ISDNのサービスが開始され、早速申し込み、利用をはじめました。これで少しは、経費が助かる。地域間格差は、ある程度しょうがないと思っておりますが、ADSLの導入はいつになるやら。コレばかりは、他力本願です。

8月30日(木)その2
 本日、篠峯ブランドの千代酒造の堺専務がご来店されました。この秋の新商品の提案と蔵元主催の秋のきき酒会のご案内です。また今日は、今月の10日に社長自ら、ご来店くださった夢醸ブランドの石川県の宮本酒造さんより、秋の新商品のサンプルが届きました。続いて風の森ブランドの油長酒造さんより、限定酒の斗瓶取りのご案内のお便りを頂きました。

日中はまだまだ暑いですが、朝晩はかなりすごし易くなってきました。だからでしょうか今週は地酒好きのお客さんの来店が増えてきました。
「これからは、やっぱりお酒やな!」お客さんからうれしい言葉を頂きました。
 春に搾られたお酒が夏を越し、日一日と深味を増し、よりまろやかになってゆきます。その上、酒宴を彩る秋の味覚の便りもあちらこちらから聞こえてくるこれからの季節は、美味しいお酒を楽しむ絶好の季節です。


8月27日(月)
 当店の定休日は毎週日曜日ですが、実際には、なかなか完全に休みとは行かないんです。
前回の日曜日の19日は、町内の盆踊りで生ビールとジュースの出張販売でしたし、7〜8月の日曜日は色々な行事が入ってきます。昨日26日は久しぶりの完全オフでした。
 子供達の夏休みの宿題に付き合った後、ひさしぶりに大好きなイーグルスのベストアルバムを聞きながら、お昼寝です。


8月25日(土)
 近所の酒屋さん2軒が、時をほとんど同じくして、コンビニに変わります。今までは、2軒とも家庭向きの配達をバリバリがんばっていた酒屋さんです。
その後、1軒は業務用に力を入れられ、けっこう大きな飲食店に何件も納品されていました。
もう1軒の方はワインに注力し、海外まで現地仕入れに行かれ、フランスやドイツから直輸入ワインを販売されていました。その2軒がコンビニになります。

 コンビニを否定するつもりは、まったくありません。ただ僕には出来ないことと思っています。
「この間のあの酒、めちゃ旨かったわ!」お客さんからのそんなうれしいお言葉をずっと聞ける商いを今後も頑張って続けていきたいと思っています。