日本酒発祥の地 大和から   日本酒のルーツに出会える酒
  
金鼓 濁酒(だくしゅ) 伝承水もと仕込み 
まず、金鼓・濁酒には次のような特徴があります。
“ 濁 酒 ” の 特 徴
その1 酵母・乳酸の添加を一切行いません。
蔵内の空気中にいる野生酵母が舞い降り自然に発酵をはじめる、水もと仕込みで醸します。全国的にみてもこの手法で、野生の乳酸菌を繁殖させている蔵は、皆無に等しいと思われます。
その2 もろみをこさずに、そのまま瓶詰めしています。
清酒(日本酒)の定義は、「もろみを、こしたもの」となっています。このお酒はこしていないため、酒税法上は、清酒に分類されず、その他雑種の中の濁酒(だくしゅ)というカテゴリーになります。金鼓・大倉本家は、濁酒の製造・販売のための免許を保持していたため、一般向けに販売となりました。
その3 お神酒として醸造されていました。
本来、このお酒は奈良県神社庁からの委託で、毎年11月末にある「新穀感謝祭」(宮中では、新嘗祭)用のお神酒として醸造され、門外不出とされていました。


商品のご紹介

金鼓 濁酒 伝承水もと仕込み 本生


生 酒
◆蔵元より
 「水もと」は、約600年前に創製された酒母のことで、現在普及している速醸もとや生もと系酒母の原型であると考えられています。酒母育成において、酒蔵に住み着き野生化した酵母と乳酸菌の働きを生かすことが特徴であり、現在、全国でもこの古典的な製造技術をもつ蔵元はほとんどありません。

本品は、発酵したもろみを漉さずにそのまま瓶詰めしていますので、「飲む」というより「食べる」ような感覚です。ボディと上品な酸味があり、スッキリとして口当たりも良く、溶解・軟化した米粒が口中で新鮮な感じを与えてくれます。

◆飲んでみました
 まずグラスに注ぐ際に、溶解・軟化した多量の米粒を含んでいるため、「ドボッ ドボッ」という感じで出てきます。注がれたものを上から見ると、たしかにどろっとした米粒がたくさん含まれているのがわかります。

香りは、おだやかで、少しプレーンヨーグルトのような香りにも近い、発酵飲料の香りもあります。含むとソフトな甘みがありやさしい口当たりです。口中で溶解した米を噛むと、旨味(甘味)がジワ〜と出てくるのがわかります。これも楽しみです。

生酒の方は、発酵中のガスがあり、少しだがプチプチとした感じがある。またふくよかなコクと旨味はしっかりあります。そしてのど越しはいたって滑らかで、グイグイ飲めるくらいです。また実はアルコール度は、低い12度。これは神社庁に出品する際に12度と決まっていたため、今回もやや割り水をして12度に調整したためです。

飲んだ後の余韻にも、爽やかな甘味を残します。完全無添加の発酵飲料(酒)のため体にも良さそうです。かなり年配のお客様からは、「昔飲んだどぶろくにそっくり」なんてご感想も頂きました。

1800ml瓶、720ml瓶共に、穴開き栓を使っています。
そのため横にすると、こぼれる可能性があります。

★1800mlのみ発送の際は6本入りのプラスチックケースを使用します。
★プラスチックケースはお近くの酒屋で引き取っていただけます。


原材料名 米・米こうじ
アルコール度 12度以上〜13度未満
原料米 岡山県産アキヒカリ
精米歩合 70%
日本酒度 −25〜−35前後
酸度 3.0前後
アミノ酸 3.0前後
酵母 自社蔵付き野生酵母
もろみ日数 15日
お勧めの飲み方 ◎冷酒/◎やや冷
雑酒(その他の雑酒A)

金鼓 濁酒 「生酒
720ml 1350円
数量
1800ml 2700円
数量
表示価格は、消費税込みです。

金鼓「濁酒」生酒のご注文の際は
必ずクール便のご指定をお願いします。




金鼓 濁酒 伝承水もと仕込み 火入れ酒



こちらは、 金鼓 濁酒の、火入れ酒です。

ソフトな甘みとやさしい口当たり。そして口中で溶解した米を噛むと、旨味(甘味)がジワ〜と出てくるのも、「生酒」と同じですが、炭酸ガスが含まれていませんので、プチプチ感、ジュワシュワ感は、ありません。のど越しみとても滑らかで、グイグイ飲めるくらいです。

ガスが溶存していないため、「穴あき栓」は使われていません。ですから上の写真のように横にしてもこぼれる事はありません。そして常温で保存・管理できます。

炭酸ガスが含まれているタイプが苦手な方にはオススメです。
この商品は、クール便でなく常温の普通便でも大丈夫です。

金鼓 濁酒 「火入れ
1800ml 2700円
数量
表示価格は、消費税込みです。



全 国 送 料 無 料 セ ッ ト

濁酒・どぶろく 飲み比べセット

濁酒・どぶろく 飲み比べセット 1800ml 3本セット



全国送料無料でお届けです!

セット価格:7,450円 (税込み)<1800ml×3本>

●商品内容
金鼓 水もと仕込み「濁酒」 火入れ 1800ml 1本 2700円
篠峯 どぶろく 火入れ 1800ml 1本 2250円
百楽門 濁酒 どぶろく 火入れ 1800ml 1本 2500円

金鼓 水もと仕込み「濁酒」
は、 
発酵したもろみを漉さずにそのまま瓶詰めしていますので、「飲む」というより「食べる」ような感覚です。ボディと上品な酸味があり、スッキリとして口当たりも良く、溶解・軟化した米粒が口中で新鮮な感じを与えてくれます。

篠峯 どぶろくは、
もろみを濾さない「どぶろく」です。香りはとてもフレッシュで、なめらかでクリーミィな旨味が広がります。しっとりとしたその舌ざわりが心地よいです。のど越しは極めてスムーズで、グイグイ飲めてしまいそうです。

百楽門 どぶろくは、
醗酵しているモロミをこさずに瓶詰めした「濁酒=どぶろく」です。その独特の飲み口というより、「お酒を食べる感覚」をお楽しみ下さい。立ちあがる香りはクリーミーで、含むとほんの少し炭酸ガスのプチプチ。そしてとろりとした口当たりと甘酸っぱさも少しありますが、飲みやすいです。他に中々ない個性的なお酒ですが、熱烈なファンが出来そうな予感も・・・!

この商品と他の商品のと合算でも、送料無料でお届け致します。
ただし1800mlなら計6本までです。

1800ml
3本セット
7450円
数量
表示価格は、消費税込みです。



★ 金 鼓 「濁 酒」 水 も と 仕 込 み 製 造 工 程 ★
画像をクリックすると、より大きな写真をご覧いただけます。(16BYのもの)
撮影日 2004/12/11 7:13
2004/12/11 7:40
2004/12/11 8:03
1:竈(かまど)でやわらかめに
米を炊き、飯米をつくる。
2:炊き上がった釜の中の飯米 3:仕込みの米を、木製半切り桶
で杜氏と代司が手洗いする。
2004/12/11 8:13
2004/12/11 8:44
2004/12/11 8:49
4:洗米した生米を木製半切り桶
に入れて汲水する
5:飯米を酒袋に入れる 6:酒袋に入れた飯米を
もみだして糊(のり)状にする。
2004/12/12 8:14
2004/12/12 16:18
2004/12/15 8:27
7:竹の杓子(しゃくし)による
そやしのかき混ぜ
8:そやし工程2日目で徐々に
野生の乳酸菌が繁殖しはじめる
9:そやし工程5日目
野生酵母が活発に繁殖
2004/12/17 16:18
2004/12/17 16:44
酒母造りの工程はここまでです。

写真
12〜13は麹米・掛米を
造るために昔ながらの和釜と甑で
米を蒸しているところです。

仕込みは通常の日本酒と同じ
3段仕込みですが「おどり」と
呼ばれる休みの日はつくりません。
14は、いよいよ発酵を終えるもろみ
10:7日目に酵母が繁殖した
そやし水を酒母タンクに移す。
残った生米は蒸して酒母
の掛米として利用する
11:酒母タンクに落ちるそやし水
ここに天然の乳酸菌と酵母が
含まれています。酒母3日目より
アルコール発酵がはじまる。
12:昔ながらの和釜と甑で米を
蒸す。甑の下より蒸気が入る。
甑が浮かないように、ブロックで
押さえています。
13:井谷杜氏自らが、蒸米を
引き上げます。
14:3段仕込みを終えたもろみ
全工程31日で濁酒の完成。

最後になりましたが、醸造技術が格段に進歩し、ほとんどの酒類が装置産業化した
現在において、古来より伝承されてきた「水もと」仕込みを復活された、井谷杜氏、
そして蔵元、営業の田中君(娘婿さん:造りにも参加される)に敬意を表したいと思います。

そしてこの貴重な醸造文化を後世に伝承していきますとも話されました。






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