ジャン・マルク・ドレイヤー アルザス・オーセリス 白 2018 750ml [5149]

ジャン・マルク・ドレイヤー アルザス・オーセリス 白 2018 750ml [5149]

販売価格: 2,750円(税別)

(税込: 3,025円)

クール便(冷蔵): 300円(税込:330円) がかかります。

在庫なし
 フランス国外へ出回ることがほとんどないという超レアな生産者ドレイヤー。
全キュヴェ酸化防止剤無添加で絶妙な塩梅に仕上げられたワイン達に虜になる方多しです!

 アルザス・オーセリスは新リリースのワインで、ヴァンクゥールのために特別に造られたPB。
 生産者自身はこのワインを、ドレイヤーの入り口ワインとして位置付けていますが、実際出来上がったワインは旨味の詰まった他のキュヴェに負けないポテンシャルと深みがありコストパフォーマンスが非常に高い!


◆試飲コメント
 洋ナシ、カリン、イチジクのジャム、蜜蝋、コッペパン、みりん、鉱石の香り。
 ワインはピュアかつまろやかで、ボリュームのあるまったりと滑らかなエキスに塩気のある旨味と滋味深く繊細なミネラルがきれいに溶け込み、そのまま長く余韻に残る!


◆インポーターさんより
 本邦初リリースとなるオーセリス。ジャン・マルクが初めてワインを輸出した相手がヴァンクゥールで、彼が感謝の意も込めて今回ヴァンクゥールのために特別 PB で仕込んでくれたのがこのオーセリスだ。
 オーセリスというキュヴェ名は二つの意味をかけていて、ひとつは Aucellis の頭文字 Au とピノオークセロワの Au をかけている。また、Aucellis はラテン語で「小さな鳥(petit oiseau)」という意味がある。オーセリスにはわずかにボラティルの効いた爽やかな味わいがあるので、彼はそれを Petit Volatile(小さなボラティル)と表現し Volatile は古いフランス語では鳥という意味があることから、それをラテン語にしてオーセリスと名づけた。

 彼自身はこのワインを、ドレイヤーの入り口ワインとして位置付けているが、実際出来上がったワインは旨味の詰まった他のキュヴェに負けないポテンシャルと深みがありコストパフォーマンスが非常に高い!また、名前に由来する「小さなボラティル」も味わいを全く邪魔せず絶妙なアクセントとなりきれいに融合されている!個人的にはこんなジェネリックワインを待っていた〜!


◆生産者情報
 性格はとても温厚で信仰心の厚いジャン・マルク。現在、父の代に植えた樹齢平均 50 年を超すヴィエーユ・ヴィーニュの畑 5ha と彼が 2010 年に植樹した若樹の畑 1 ha の計 6 ha を父と 2 人で管理している。

 アルザスの生産者であるが、アルザス品種のアロマティックな特徴があまり好きではないという彼は、品種の香りの影響を少なくするためにワインの仕込みは主にスキンコンタクトを実践している。そのためアルザスの自然派ワイン生産者の中では「マセラシオンのワインを得意とするヴィニョロン」として名が通っている。

 彼のモットーは「ブドウ本来が持つエネルギーを壊さない!」こと。2500 km の行程を徒歩で巡礼するくらい敬虔なキリスト教徒である彼は、目に見えない神の力や奇跡を信じていて、ブドウのエネルギーを正しく良い方向に導けば、必ず素晴らしいワインが出来上がると信じている。ビオディナミを早くから取り入れたのも、ブドウ本来の持つポテンシャル(エネルギー)を引きだすという点で彼の考えと一致するところがあり、今はさらに均一になりがちな機械を使う作業を徐々に減らし、ブドウの木ひとつひとつの個性に向き合うために手で行う作業を増やしている。

 彼の趣味のひとつに散歩があるが、散歩と言っても、ただブドウ畑の中を歩いて何気なく佇むだけ。休日の日でも畑仕事が終わった後でも、夕飯を食べ終わった後に、ブドウと対話するためにぷらっと畑に出かける。そして、ブドウに耳を傾けることでブドウから出るエネルギーを静かに感じる…それが彼の趣味であり日課なのだそうだ。

商品仕様

使用酵母 自然酵母
アルコール分 13.5%
飲み方 供出温度:9℃
ワインのタイプ 白、スッキリ系
使用ぶどう品種 ピノオークセロワ100% 平均樹齢50年
栽培/認証 ビオディナミ 2004年にエコセール、2015年にデメテール認証
テロワール 石灰質・粘土質
発酵、熟成 自然酵母で7ヶ月発酵、ファイバータンクで11ヶ月熟成
SO2 無添加、ノンフィルター
マリアージュ 白ブーダン、 イカのファルシトマト煮込み、 ラクレット
生産地域 フランス、アルザス地方
インポーター ヴァンクゥール

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