ケヴィン・デコンブ モルゴン ヴィエーユ・ヴィーニュ 2019 赤 750ml [5553]

ケヴィン・デコンブ モルゴン ヴィエーユ・ヴィーニュ 2019 赤 750ml [5553]

販売価格: 3,800円(税別)

(税込: 4,180円)

クール便(冷蔵): 300円(税込:330円) がかかります。

在庫なし
コサールのお墨付き!評価、人気共に伸び盛りの若手生産者「ケヴィン・デコンブ」。

 ボジョレーの伝説的の生産者マルセル・ラピエールの一番弟子ジョルジュ・デコンブを父に持ち、さらにフレデリック・コサールまでもが太鼓判を押す注目の若手ヴィニュロンです。

 彼のワインはまず自然派ボジョレーのエレガントでジューシー、かつクリーンなスタイル。コサールの薫陶を受けて毎年ごとにレベルアップを果たし、特にここ数年はいっそうエレガントさに磨きがかかっています。まだ若手ゆえに価格も控えめでお買い得な生産者といえるでしょう。

 「モルゴン ヴィエーユ・ヴィーニュ」は古木のガメイで造ったケヴィンのトップキュヴェ。長熟向きの力強いワインであり、できれば1年は寝かせてみたい。さらに言えば数年後には驚くほど綺麗で圧倒的なエキスのワインに化けるでしょう。


◆試飲コメント
 グリオットなど酸を感じさせる香りやスミレ、バジル、モミの木などの爽やかな香り。ワインは艶やかかつスマートで上品なコクにフィネスがあり、ダシのようなジューシーな果実味にキュートな酸、滋味深いミネラル、細かいタンニンの収斂味がきれいに溶け込む!


◆インポーターさんより
 2019 年は、春の寒波と歴史的な猛暑の影響で、前年同様にブドウの熟しがまばらで、未熟なブドウが完熟するまで収穫を待っていたら、結果的にアルコール度数が 13.5%まで上がってしまった。だが、前年と違い 8 月、9月が涼しかったことから出来上がったワインは、アルコール度数に見合わないくらいスマートで、酸とフィネスのある上品な味わいに仕上がった!

 酒質はとてもエレガントなのにワイルドな風味も兼ね備え、塩気を感じるくらいぎっしり詰まった旨味とキメの細かいタンニンは長熟を予感させる!開けたては少し還元があるのでカラフをすることをおススメ♪


◆生産者情報
 kéké(ケケ)の愛称で親しまれているケヴィン・デコンブ。⼈懐っこい性格もあって、モルゴン村では誰にも好かれる⼈気者だ︕私が初めて彼を知ったのは、フレデリック・コサールからの紹介。ヴァンクゥールが毎年続けているフレデリック・コサールのボジョレーヌーヴォーの仕込みを、若⼿育成も兼ねてぜひケヴィンに任せたいというフレッドからの提案があった時だった。フレッド⾃⾝、若⼿⽣産者を滅多に称賛することがないが、この時のケヴィンに対する押し⽅は別格だった。

 ⽗親のジョルジュを尊敬し、幼いころからすでに⽗親のようなヴィニョロンになると決めていたケヴィン。デコンブ家の素晴らしいところは、⼦供が成⼈すると同時にそれぞれ独⽴するシステムをとっていて、ケヴィンも 20 歳になってすぐに、⽗デコンブの畑(AC ボジョレーと AC モルゴン)の 4 ha を譲り受け、⾃らのドメーヌをスタートさせている。

 フレッドも、デコンブ家の教育⽅針に共鳴を受ける⼀⼈で、同年代の多くの若者がまだ親のすねをかじって⽣活している中、ケヴィンが早々と親離れし、独⽴を果たしたことを⼤いに評価している。また、ケヴィンは若い頃から⽗親のワインを始め、シャソルネイやガヌヴァ、ラングロールなど完成度の⾼いワインに常に接する機会に恵まれていたこともあり、ワインの味覚に対する潜在的なセンスは計り知れない。現に初めてにしてフレッドの味わいを⽬指し表現した 2014 年ヌーヴォーを⾒てもわかるように、卓越した味覚のセンスがあり、はたまたそれがレベルの⾼い醸造へとつながっている。

 将来を担う若⼿ヴィニョロンを育成したいと考えているフレッドにとって、エネルギッシュでセンスのあるケヴィンは、まさに磨けば光るダイヤの原⽯のような存在なのだ!

商品仕様

使用酵母 自然酵母
アルコール分 12.5%
飲み方 供出温度:16℃
ワインのタイプ 赤、エレガント系
使用ぶどう品種 ガメイ100% 平均樹齢75年
栽培/認証 ビオロジック
SO2 樽熟後のスーティラージュ時に20 mg/L添加、ノンフィルター
マリアージュ 野鳩や鴨などの野禽料理やフォアグラなど
生産地域 フランス、ボジョレー地区
インポーター ヴァンクゥール

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