出羽桜 大吟醸 雪漫々 1.8L [1827]

この「雪漫々」は、実は低温でゆっくり貯蔵された二年古酒なのですが、いわゆる古酒っぽい香りや味わいは感じられません。華やかで少し落ち着いた香りと透明感のある旨味と上品な含み香、キリッとした軽快なのどごしを持った、非常に洗練されたお酒です。

タイプ的には、辛口ですが、その華やかな香りから受ける印象と、熟成による米の旨味（甘味）がじつにバランスの良く口中で広がります。食中酒として、特に和食との相性はバツグンで、懐石料理なら最初から最後までこれ1本でも大丈夫と思うほどです。

◆蔵元より
蔵人たちが丹精を込めて醸した大吟醸のうち、高い基準を満たしたものだけが雪漫々を名乗ることが許されます。その大吟醸を低温でじっくり熟成させることにより吟醸酒特有のフルーティーな香りを残したまま、角が取れて丸みを帯びた味わいになります。出羽桜が成しえる「美しい熟成」をご堪能下さい。