ドメーヌコーセイ 片丘メルロ 2021 フレンチオーク 750ml [1265]

ドメーヌコーセイ 片丘メルロ 2021 フレンチオーク 750ml [1265]

販売価格: 4,300円(税別)

(税込: 4,730円)

クール便(冷蔵): 300円(税込:330円) がかかります。

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信州塩尻の地でメルロを育て、ワインを造る

ドメーヌ・コーセイは、シャトー・メルシャンの元醸造責任者の味村興成氏が、メルロ単一品種でワインを造ることにこだわって、2019年に塩尻市片丘で開業したワイナリーです。松本平の東斜面に位置する標高約 700 mの塩尻市片丘地区で2016(平成 28)年から植栽を開始し、現在、約 8 ヘクタールの圃場で垣根栽培を行っています。

この度リリースされたのは、フレンチオーク樽とアメリカンオーク樽のバルク(樽)違いです。ぶどう品種は共に「メルロー」ながら、熟成させた樽によって、香りや味わいが異なります。その違いをぜひお楽しみいただきたいです。どちらかではなく、両方を味わう事で、美味しさや楽しみがさらに広がりますよ。

ドメーヌコーセイ 片丘メルロ 2021 フレンチオーク

フレンチオークでの育成には、選りすぐった複数のフレンチオーク樽を組み合わせました。製樽所それぞれの持つキャラクターが絡み合いシナジー効果が生まれ、凝縮されています。ドラマチックなトップの香味、甘いバニラ、豊かでまろやかに広がるタンニン、複雑で厚みのある味わい、そして長く続く余韻。この上品で奥深いフィネスとエレガンスをお楽しみ下さい。

Domaine KOSEIからのひとこと

約2週間の醸し発酵後圧搾し、ステンレスタンクでMLFを行い、12月に樽へ移して樽育成に入りました。樽育成開始後、定期的に澱引きを行い、人工的な冷凍処理はせず、塩尻の冬1〜2月の極寒時に樽セラーへ冷気を取り入れ、自然の冷凍処理を行いました。

2021年ヴィンテージは3回目の仕込みで、一空き・二空きの樽を使用し、樽育成期間は16カ月で瓶詰めしました。(瓶詰め:2023年4月)

また、澱下げ・濾過等の処理は行わず、無濾過で瓶詰めをしました。
まだ樹齢6年のブドウ樹ですので、このブドウのポテンシャルを充分に引き出すには、余計な澱下げや濾過は必要ないと判断しました。(UNFILTERED)
澱下げしなくても口中でのタンニン分はスムーズで、滑らかに喉を通っていきます。

◎試飲しました
スタッフを含め3人(男女)でテイスティング、感じて発した言葉(ワード)を書き記します。
[香り]
ブルゴーニュピノノワールみたい、エレガント、ジャム、煮詰めた感、厚み、凝縮感
[味わい]
柔らかい、優しい、ミネラル、ほど良いタンニン、滑らかなアタック、余韻はチョコ、後味に塩、ブルゴーニュ的

少し時間が経つと、味わいがほどけて、フルーティさが増し、ミネラルが味わいに溶け込んで、エレガントでやわらかい味わいになっていきました。とても美味しいです。

2020.7.22 摘房(てきぼう)作業のお手伝いに行きました。メルローです。

樽で熟成中のワイン

ワインについて語る、味村興成氏

商品仕様

アルコール分 12度
ワインのタイプ ミディアム
使用ぶどう品種 メルロ100%
生産地域 長野県塩尻市片丘(自社農園)

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