亀齢 Check「紫」純米 無濾過生原酒 1.8L [1142]

亀齢 Check「紫」純米 無濾過生原酒 1.8L [1142]

販売価格: 3,000円(税別)

(税込: 3,300円)

クール便(冷蔵): 300円(税込:330円) がかかります。

在庫なし
◆味わい・コンセプト

今年の紫は、亀齢の良さがすべてギュッと詰まった「上出来」な味わい!

亀齢のチェックシリーズの番外編「紫」です。今回リリースするチェック「紫」は、千本錦の生酒となります。千本錦は、広島県が開発した「山田錦」と「中生新千本」の掛け合わせで、適度に硬さがあり、高精白に向いた吟醸系の酒に適した酒米と言われています。すっきりとした味わいに仕上がる傾向があるので、-2℃の冷蔵庫で生のまま、ゆっくりと半年以上熟成させて、味がのった段階でのリリースとなります。

熟した和梨を思わす穏やかながらもふっくらとしたやさしい香り。「上出来」を付けさせていただいたのは「口当たりの良さ」。今年は雑味を感じない、つるりとした上品な絹のような口当たりがたいへん素晴らしい!果物や花の蜜を思わすような甘みが口の中でゆっくりと広がり、リッチな余韻とともにゆっくりと消えてゆく、ふくよかな味わい。盃を進めるごとに口の中で馴染んてゆくさまは、亀齢の良さがギュッと詰まった上出来な味わいと言えます。

◆ストーリー
香川県の地酒「悦凱陣・よろこびがいじん」は熱烈なファンが多い事でも知られている地酒なのですが、その「悦凱陣」で杜氏を務めた西垣信道さん。そしてその息子の西垣昌弘さんは 21歳のとき蔵人として酒づくりをはじめ、24歳で父親が杜氏を務める香川の丸尾本店(悦凱陣)へ入蔵。父から酒づくりの精神と技術を授かり、二人三脚で酒づくりに取り組んできました。

平成10年10月、縁あって西垣親子は広島にある亀齢酒造(きれいしゅぞう)の酒づくりを任されます。酒づくりの姿勢は昌弘さんに受け継がれ3年後に信道杜氏が引退。 その後は昌弘さんが杜氏として酒造りに取り組んでいます。 普段は温厚な昌弘さんですが、酒造りに妥協はなし。その姿は鬼気迫るものがあります。

◎試飲しました(2023.9.29)
澄んだキレイな色合い。やや艶もあります。香りは落ち着いており、ほんのりカリンや洋ナシの香りも感じます。含むとまろやかでソフトな甘味とキリッとした酸による引き締まった味わいでキレ良く、余韻も豊かで米の旨味を残します。美味しいです。

商品仕様

原料米 千本錦
精米歩合 60%
日本酒度 +2
酸 度 1.7
アミノ酸度 0.9
使用酵母 自社酵母
コンディション 無濾過生原酒
酒造年度(BY) 令和4BY(2022BY)
アルコール分 17度
保存方法 要冷蔵

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