マチュ・デュマルシェ レオン・エ・セラファン 2019 赤 750ml [4756]

マチュ・デュマルシェ レオン・エ・セラファン 2019 赤 750ml [4756]

販売価格: 2,500円(税別)

(税込: 2,750円)

クール便(冷蔵): 300円(税込:330円) がかかります。

在庫なし
南仏のブルゴーニュ? リッチでスパイシーな果実味の中に驚きのエレガンス。


 マチュ・デュマルシェは2006年スタートの中堅生産者。ファーストビンテージはいきなりフランスワイン誌で期待の新人として取り上げられ、注目される。
 ボリューム感の出るローヌの生産地ながらブルゴーニュ的エレガントなワインを生み出しています。

 ワイナリーを始めるにあたって自身の好きなエレガントなワインは造りにくいはずの南仏ローヌを選んだ理由が、「寒がりだから」というのも素朴で親しみを感じます(笑)。


◆試飲コメント
 ダークチェリー、ミュールのジャム、ドライイチジク、黒オリーブ、クローブの香り。
 ワインはリッチかつ酒質が滑らかで、ボリュームのあるピュアな果実味にスパイシーなミネラルとこなれた柔らかいタンニンがきれいに溶け込む!


◆インポーターさんより
 2019年は、記録的な猛暑と日照りに見舞われた厳しい年だった。ブドウはいつもよりも小ぶりで果汁も少なかった。だが、ブドウが早くから完熟したこともあり、果実味は非常にまろやかで照りがあり、タンニンも滑らか! 

 アルコール度数 14%と力強く、味わいスパイシーで飲みごたえのあるボリューム感はあるが、トータル的なバランスの良さと滑らかさは、さすがマチュが仕込むワインだけあって安定感がある!

 最初開けたては、醸造したてのちょっと青臭い感じはあるが、しばらくするとイチジクや熟した赤い果実の香りがどんどん開いてくる!今飲むのであれば香りを開かせるためにカラフをオススメ。そうでなければ、あと数年寝かせてから飲んでみたいワインだ。

 味わいのアクセントに心地よいスパイシーさがあるので、エピスやハーブの効いた肉料理や酸味のあるシェーヴルチーズとの相性が良さそうだ。


◆生産者情報
 現在、マチュは 5 ha の畑を1⼈で管理している(繁忙期は季節労働者が数⼈⼿う)。彼の所有するブドウ品種は、シラー、グルナッシュ、カリニャンの 3 品種で、樹齢は 7 年~65 年。「良いブドウを作るために、しっかりと畑を耕す︕」をモットーに有機の畑作りに⼒を⼊れている(2009 年にエコセールの認証予定)。

 彼⾃⾝、南ローヌに拠点を置くものの、好きなワインのタイプが北のエレガント系であることから、必然的に彼のワインづくりは、酸とワインの繊細さ、そしてバランスの⼤切さに意識が集中する。


 朴訥で、話す時の視線の奥にどこか強い意志を伴った眼光の鋭さを感じる、若⼲29歳の若きビニョロン、マチュ・デュマルシェ。

 彼と初めて出会ったのは 2007年、モンペリエの郊外で開かれた⾃然派ワインのサロンだった。何となく⽬を引くポップでセンスのある彼のワインラベルに惹かれて、ワインを何となく試飲してみた。これが久しぶりにピンと来るインパクトのあるワインだった︕ボリュームある南のワインでありながら繊細さも兼ねている…。

 さっそく彼にいろいろと質問をぶつけてみた。彼⽈く「確かに、私は南にいながらブルゴーニュ等に⾒られるワインのエレガントさというものを常に模索している。なぜなら、個⼈的にも繊細なワインが好きだから」とのこと。

彼のすごいところは、ワイナリー⽴ち上げの最初のミレジムで、みごと南の⼒強いワインの中に繊細さやエレガントさを残すことに成功しているところだ︕実際、フランスのワイン雑誌 RVF やガイド本 Les meilleur Vins de France から「グラムノンの再来か︕︖」ともてはやされるほど⾼い評価を受けている。まさに新星にして注⽬に値するビニョロンなのだ︕

商品仕様

使用酵母 自然酵母
アルコール分 14%
飲み方 供出温度:18℃
ワインのタイプ 赤、たっぷり果実味系
使用ぶどう品種 シラー50%、グルナッシュ50%
栽培/認証 ビオロジック
テロワール 石灰質・粘土質、砂地
発酵、熟成 自然酵母で30日間発酵、ホーロータンクで8ヶ月熟成
SO2 瓶詰め前に20 mg/L添加、ノンフィ ルター
マリアージュ 豚肉とホウレン草のハンバーグ、チョリソ、 ピコドンチーズ
生産地域 フランス、ローヌ地方
インポーター ヴァンクゥール

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