ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ クヴェヴリ・ソーヴィニヨン 2018 白 750ml [1939]

ル・クロ・デュ・テュ・ブッフ クヴェヴリ・ソーヴィニヨン 2018 白 750ml [1939]

販売価格: 4,300円(税別)

(税込: 4,730円)

クール便(冷蔵): 300円(税込:330円) がかかります。

在庫なし
ナチュラルワイン界きっての巨匠!ロワールにおける最重要生産者。

 ティエリ・ピュズラはナチュラルワインが注目を浴び始めた初期の頃からトップの生産者として注目され続けている。日本のナチュラルワイン界の聖地であるレストラン「祥瑞」オーナー勝山氏が『下町のロマネコンティ』と評して一躍有名に。常に業界の先端を行くほど研究熱心で、近年はアンフォラやクヴェヴリでの仕込みに取り組んでいる。


 「クヴェヴリ・ソーヴィニヨン」はティエリが2013年から取り組むクヴェヴリ仕込みのワイン。粘土の材質が違うドリア仕込みワインとの違いはティエリ曰く
「ドリアは熟成により無駄なものを落としながらワインが洗練されていくというイメージに対し、クヴェヴリは反対に熟成によりどんどんエネルギーが集中されていくイメージがある。ドリアは開けてすぐに真価が発揮されるのに対し、クヴェヴリは集中されたエネルギーを開放するために時間をかけた方が良い」


◆テイスティングコメント
 洋ナシ、びわ、グミ、梨のコンポート、ボタン、タイム、コアントロー、ユーカリの香り。ワインはピュアかつフルーティーで透明感のあるエキスにボリュームがあり、鉱物的な滋味深いミネラルと重心の低い酸、ハーブのような苦みが骨格を形成する!



◆ビンテージ情報
 2018年はブドウが早熟の年。今回敢えていつもよりもブドウを完熟させてから収穫したため、ブドウの潜在アルコール度数は 15%近くまで上がった。グヴェヴリでの醸造を 5 年行った経験から、やはりクヴェヴリはブドウに酸を残すよりも、ジョージアのように土器の熟成にある程度耐え得るようなポテンシャルがブドウにあった方が良いと悟ったティエリ。2018 年は太陽に恵まれた年でもあり、ブドウの完熟にこだわった。醸造は前年同様にプレスしたジュースに 30%ブドウ滓を入れフュージョンのように仕込んでいる。

 出来上がったワインはハービーで、薬草を漬け込んだリキュールのようなボリュームと心地よい苦みがあり、まるでマセラシオン 100%で仕込んだような適度な色合いとはっきりとしたストラクチャーがある!ティエリ曰く、まだワイン自体が若いので理想はあと数年寝かせてから飲んでほしいとのこと。今飲むのであればハーブの効いた豚肉料理、もしくは中華調理などとも相性が良さそうだ!

商品仕様

使用酵母 天然酵母
アルコール分 14.77%
飲み方 供出温度:11℃
ワインのタイプ 白、フレッシュジューシー系
使用ぶどう品種 ソーヴィニヨンブラン100%
栽培/認証 ビオロジック
発酵、熟成 アンフォラ8 hLプレス後のブドウ滓30%を10ヶ月浸漬、アンフォラ8 hLで10ヶ月熟成
SO2 無添加、ノンフィルター
マリアージュ 八宝菜、 豚バラ肉の香草焼き、 マンステールチーズ
生産地域 フランス、ロワール地方
インポーター ヴァンクゥール

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