天明 Kitakatayamada 東京精米 生酒 720ml [5656]

天明 Kitakatayamada 東京精米 生酒 720ml [5656]

販売価格: 1,550円(税別)

(税込: 1,705円)

クール便(冷蔵): 300円(税込:330円) がかかります。

在庫なし
◆蔵元より
ある方に、東京のお米屋さんとの繋がりを作っていただきました。この二人には凝り固まった常識、狭い見識に気付かせてくださり、新しい可能性と挑戦するきっかけをいただきました。

本当に感謝しております。その東京のお米屋さんは特注の精米機を持ち、お米の圃場には必ず足を運ばれ、様々な事を分析し、適切な指導をされ、生産者・農業関係者・飲食店からも一目置かれるお米界の中心にいるような凄い方です。その方から、“酒米は、なぜ削るのか?”“削る必要は本当にあるのか?”という提起。そして、同じ米からでた“味が違う2種類の糠”をなめさせてもらい、ほんの数%の削る層の差で、雑味の感じ方が全く違うという体験をさせていただきました。

それは、心白を求めて削る、米の表面の不必要な物質を取り除くために削るなど、周囲や教材が伝える事を、当たり前にやってきた自分にとって、とても衝撃的な事でした。そして、色んな事を考えるきっかけに、チャレンジをするきっかけになりました。

食米からはじめて、この試みも今期で6期目。お米屋さんと共通の農家さんに、喜多方の地で、山田錦を植えていただき、その山田錦を東京で精米致しました。精米技術で雑味を消し、低温発酵で磨かなくても透明感ある酒質の構築をめざしました!!ドライな酒質と米の味わい、飲めば飲むほどにハマりこむ酒質。昨年は食事時に合わせやすいと大好評でした。今年は、よりドライな酒質を目指しております。

◎試飲しました(2022.4.9)
グラスに注ぐとうっすらと濁っています。そのグラスの内側には無数の気泡が付いています。香りはフレッシュでほんのり柑橘系の香り、含むとプチプチしたガス感と引き締まった酸味。低精米(精米歩合:86%)ですが、雑味やくどさは全く感じず、その上に低アルコール(13度)なのに薄さも感じさせない。そのあたりに造り手のレベルの高さを感じてしまいます。

味わいは、結構ドライでキレも良く、後口もキリッとしており、酸で引き締まります。ビールのようにグイグイ飲めるとまでは言えませんが、スイスイと入る。和食だけでなく洋食にも合わせて楽しめる食中向き。

商品仕様

原料米 喜多方産山田錦
精米歩合 東京精米86%
日本酒度 +5
酸 度 1.4
アミノ酸度 0.8
使用酵母 うつくしま夢酵母F701×協会10号
コンディション 無濾過生原酒
酒造年度(BY) 令和3BY(2021BY)
アルコール分 13度
保存方法 要冷蔵

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