土田 研究醸造 18〜23 コンプリートセット 720ml 6本 [3221]

土田 研究醸造 18〜23 コンプリートセット 720ml 6本 [3221]

販売価格: 9,168円(税別)

(税込: 10,085円)

在庫なし

酒米違いに続け!
酵母の違いがわかる革新的な大検証。
お酒を深く知りたい方が喜ぶお酒。


土田酒造の土田祐士です。

おまたせしました、今年の研究醸造のご案内です!
今回の研究醸造は、【 酵母違い 】です。

世の中には、様々な酵母違いのお酒はございますが、今回の当蔵の研究は、シン・ツチダの造りを基準にして、酵母添加をしたらどのような違いがでるか?です。もう少し簡単にまとめますと、シン・ツチダの酵母添加版。となります。


私のほうから簡略して解説しますと…

基準となる酵母無添加と、5種類の酵母添加で、計6種類です。
各酵母は、以下のとおり。

・協会601号
・協会701号
・協会901号
・群馬G201酵母
・IDO酵母
・酵母無添加


群馬G201酵母とは、群馬県で開発された酵母で、穏やかな香りと、うまみがある酵母です。IDO酵母は、当蔵で2年めの酵母無添加をしたときに、とても優秀な酵母がいたので、それを分離した酵母となります。バナナ系の香りである、酢酸イソアミルを高めに出します。酵母無添加は、シン・ツチダと同じですね。基本の製造は、シン・ツチダを基準として、アルコール15〜16%を狙って、それ以外は、どのような変化がおこるのかを確かめております。

結果からしますと、予想よりも味わいの差が出ました。飲んで頂くとご理解頂けますが、それぞれの酵母の特性が出ました。90%精米なので、削ったお米よりも、もしかしたら独特な特徴が出ているかもしれません。なぜなら、酵母はお米の栄養を取り込んで発酵をします。90%精米ですと、様々な栄養素が残るため、削ったお米とはまた違った味わいが出るためです。


このようなマニアックなお酒ですので、一般の方向けではありません。

日本酒専門の飲食店さんや、利酒師や、ディプロマといった資格を取りたい方に、むしろとても嬉しいお酒となっております。というのも、一昨年の研究醸造1〜10の、酒米シリーズ。利酒師や、ディプロマの方が、試験対策として買われたいた方が多かったのです。


◎当店から
少量入荷の為、試飲はしておりません。

尚、大変恐縮ですが、上記のような主旨で造られたお酒ですので、6本をまとめましたコンプリートセットとして販売とさせていただきますこと、お許しください。どうぞよろしくお願い致します。

YOUTUBEでも商品の紹介を配信中↓ かなりマニアックです(笑)

商品仕様

原料米 群馬県産 飯米
精米歩合 90%
酒造年度(BY) 令和3BY(2021BY)
アルコール分 15〜16度
保存方法 冷暗所

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