風の森 未来予想酒III 720ml [16]

風の森 未来予想酒III 720ml [16]

販売価格: 2,700円(税別)

(税込: 2,970円)

クール便(冷蔵): 400円(税込:440円) がかかります。

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風の森 未来予想酒III -時の重なり三重奏-

2023年、風の森25周年を記念し、25年先の酒造りをイメージした二つの日本酒を送り出しました。
多様な微生物を日本酒造りにカムバックさせることで、一層豊かで深みのある日本酒を造ることができる時代になるのではないかと未来予想した、「未来予想酒I -5種の微生物-」

高温発酵を長期低温発酵の⾵の森の酒造りに一部導入することで、今まで以上に大地のエネルギーを表現した酒造りが可能になるのではないかと考えた、「未来予想酒II -高温発酵の世界-」

そして今年2025年、未来予想酒I・IIに続く、三部作の最後を締めくくるのは、新感覚の日本酒

風の森 未来予想酒III -時の重なり三重奏-

今まで歩んできた 油長酒造の酒造りの重ね合わせ をテーマに、特別な3つの要素を酒造りの工程に織り重ねました。

1、酒母は 甕仕込み 「水端」の手法を初採用
創業期(1719年)の酒蔵、享保蔵の甕を用いて醸造。室町時代の寺院醸造の技法で醸された「水端」の手法を酒母として初採用しました。
2、オーク樽熟成 米焼酎「火の鳥」を投入
油長酒造がかつて生産し、10年以上オーク樽熟成を経た米焼酎「火の鳥」を醪の発酵途中に投入。
3、10年古酒「鷹長」投入
鷹長は、風の森が始まる以前から続く銘柄です。10年以上の長い年月によって熟成を重ねた「鷹長」の古酒も投入いたしました。

これらの要素の三重奏で、今の⾵の森に、奈良の酒造りの歴史と油長酒造の歴史を色濃く映し出しました。
オーク樽由来のバニラ香にバナナ香や吟醸香が感じられ、19%と高アルコールながら、味わいは風の森らしい綺麗なフィニッシュ。

長期間熟成することも可能な上に、開けたての若いうちに楽しんでも今までにない新感覚の日本酒をお楽しみいただけます。 25年後の、一層深みを増した油長酒造の風の森を大胆に未来予想いたしました。

◎試飲しました(2025.10.28)
グラスに注ぐと澄んでいるが、ほのかに黄色味を帯びた色合です。立ち上がる香りは、少しメープルシロップや松脂、ウエハースを思わせます。含むと微かなガス感とやや濃い甘み、そして味幅や奥行きを感じさせる複雑なコクも存在する。若干のアルコール感も感じるが、味わいは円やかです。アルコール度数は高めの19度、そのためボリューム感もあり、喉ごしはまったり。そして甘辛い余韻を残します。なかなか不思議な面白い味わいです。


油長酒造公式映像 youtube

商品仕様

原料米 奈良県御杖産 露葉風
発酵(もろみ)日数 32日
コンディション 無濾過無加水生酒
酒造年度(BY) 令和7BY(2025BY)
原材料 米(国産米)米麹(国産)日本酒(国産)米焼酎
アルコール分 19度
保存方法 要冷蔵

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